・ハーブとオイルのヘアトリートメント



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パウダーを自分のお好みで合わせて水に溶かすだけでハーブシャンプーができあがり
  ・大地のヘアケアハーブ



  ・Part 1
  ・Part 2
  ・Part 3 (インディゴで重ね染め)



  ・ハーブのパウダーとオイルで簡単ヘアートリートメント
  手作りハーブシャンプー
  ヘナの使い方 (基本編)
  ヘナの使い方(応用編:インディゴによる重ね染め)
  ヘナの使い方(応用編:ヘナに混ぜるハーブ)


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 初めてヘナでカラーリングをすると、白髪は明るいオレンジ色から赤っぽい色に染まります。また、髪質によっては金髪のように染まることもあります。
ヘナを何度か重ねていくとだんだんと落ち着いた濃い色になっていくのですが、生え際の白髪との境目が目立ってしまうこともあります。
そんな時におすすめなのが、ヘナの後に行う、インディゴによる重ね染めです。

インディゴは単独では髪を染めることは出来ません。
髪に付着しているヘナの成分を変色させるようです。
その為、ヘナの後にインディゴを使うと、白髪のオレンジや赤が茶色っぽい色に変わります。 それではやってみましょう。

モデルの方は、ほとんど白髪で、数年間へナでトリートメントをされている方です。
←ヘナトリートメントから2日後 
(ティティプラーナ・ヘナ使用)
ここで注意して頂きたいのは、「 インディゴはぬるま湯で溶いてからすぐに髪に塗る」という事です。

インディゴは水に馴染みにくく、酸化が早いのが特徴です。
インディゴの粉をボウルに入れ、しゃぶしゃぶになるまで、少しずつぬるま湯か水を加えていきます。
出来たらすぐに髪に塗ってください。
出来上がってから時間が経ったインディゴでは変色できないこともあります。
必ず髪に塗る全ての準備を整えてから、リキッドを作ってくださいね!

それでは、髪の量に合ったインディゴの粉を用意します。
 髪の太さは普通・セミロングの方で30〜50gが目安です。
これは髪の太さ・量によってだいぶ変わります。

水分は インディゴ30gに対して100〜150ccが目安です。
季節によって多少変わります。

インディゴはしゃぶしゃぶ状のリキッドで、ハケで塗ってください。

イオンディゴは髪と地肌を乾燥させてしまう事があります。
乾燥すると少し痒みを感じる方がいらっしゃいます。
それを防ぐために、出来上がったインディゴリキッドに レモン汁を大さじ1〜2杯加えます。
この方法でだいぶ軽減できるようです。

(1)インディゴをぬるま湯で溶きます。
(2)大体このくらいの感じです。
(レモン汁を入れるのはこの時です。)


 

(3)インディゴ塗り終わりました。   (4)このまま20分くらい待ちます。
 
この方は、あまり暗い髪の色がお好みでは無いので、置き時間は短めの20分です。
もっと、ダークな色合いになさりたい場合は、放置時間を長めの1時間が目安です。
最後にお湯で流してください。
(5)完成です!綺麗に色が変わりました。

インディゴは2週間くらいで染色効果が落ちてきます。
重ね染めをした白髪の茶色が薄くなってきてヘナで染まったオレンジ色に戻ってきます。
その場合はインディゴだけでもう一度重ね染をして下さい。



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