・ハーブとオイルのヘアトリートメント



  ・大地の洗髪ハーブ
パウダーを自分のお好みで合わせて水に溶かすだけでハーブシャンプーができあがり
  ・大地のヘアケアハーブ



  ・Part 1
  ・Part 2
  ・Part 3 (インディゴで重ね染め)



  ・ハーブのパウダーとオイルで簡単ヘアートリートメント
  手作りハーブシャンプー
  ヘナの使い方 (基本編)
  ヘナの使い方(応用編:インディゴによる重ね染め)
  ヘナの使い方(応用編:ヘナに混ぜるハーブ)


[ back ]

1.ヘナの粉を用意する
   
髪の長さや量にあったヘナの粉末を用意しましょう。
 ショート    50〜80g
 セミロング  80〜120g
 ロング    120〜200g
髪にしっかり色をつけたい場合は、多めに必要になります

ヘナは髪に明るいオレンジ色のコーティングをします。 
明るいオレンジ色の発色を調節するために、ハーブの粉末をブレンドすることもできます。但し、染まり具合は髪質によって違うため、ご自分に合ったハーブやブレンド方法をみつけましょう。

2.ヘナペーストを練る

ボールにヘナの粉を入れ、水かぬるま湯で溶きながら、ケチャップかそれよりやや柔らかめになるまで、スプーンなどで練ります。

カラーリングやトリートメントの効果を上げるために... ヘナを鉄鍋で練ると、鉄分が頭皮に補給され、白髪や抜け毛の予防になります。紅茶やコーヒーで溶くとカラーリングが長持ちし、艶が出ます。ヘナを熱湯で溶くと、ヘナの色素ローソンが一部破壊され、カラーリング効果が落ちるといわれています。

3.ヘナペーストを寝かせる

出来上がったペーストにラップなどをかぶせて密閉し、しばらく寝かせます。

寝かせる時間の目安は...
髪に色をつけたい場合は、12時間以上寝かせて下さい。 (ヘナの色素ローソンはペーストにしてから約12時間でピークになるそうです) トリートメント効果のみ欲しい場合は1時間以上寝かせて下さい。ヘナのペーストは数日でカビが生えてきます。そうなったら使用できません。

4.ヘナペーストをつける

ペーストをつけるときには、汚れてもいい前開きの服を着るといいでしょう。それでも心配な場合は、汚れてもいいタオルなどでカバーしましょう。

ペーストをつける前に頭皮のオイルマッサージをします。ヘナは頭皮の汚れや油分を取り、やや乾燥させます。また、ヘアダイやパーマ、紫外線などで髪が傷んでいる人は、ヘナ後髪がきしみます。ヘナの前に冷搾ごま油、スウィートアーモンド油などで頭皮のオイルマッサージをすることでこれを予防します。
 
ヘナペーストを頭皮と髪につけます。
 生え際の白髪などに色をつけたい場合は、頭皮から髪の根元にしっかりヘナをつけます。この時には、手でつけた方がしっかりつきます。ただし、素手だと色がついてしまいますので、グローブなどを使用するといいでしょう。

長い髪の毛先までつけたい場合は、ハケを使うと上手にできます。

つけ終わったら、ラップで巻いたり、シャワーキャップをかぶり、ペーストの液だれを防ぎます。心配な方は、汚れてもいいタオルなどを首に巻きましょう。

寒い季節は、ペーストを湯煎してからつけると、色がよく入ります。
しっかり色を入れたい場合には、ヘナをつける直前にユーカリのエッセンシャルオイル(2,3滴)やレモン汁(大さじ1〜2杯)を加えます。
傷んだ髪へのトリートメント効果を高めるために、ゴマ油などのオイルを2〜5ml加えます。

5.しばらく待つ

髪にしっかり色をつけたい場合は、ペーストをつけ終わってから3時間以上置きます。
トリートメント効果のみの場合は、1時間以上起きます。

6.ヘナペーストを流す

シャンプー剤などは使わず、お湯だけで流します。
地肌に粉が残っているとかゆくなることがあるので、しっかり流しましょう。
ヘナ後、数日は髪が濡れている時に、タオルなどに色がつくことがあります。



[ back ]


HOMEへ